学園ノート アーカイブ

 アメリカ研修 生徒インタビュー��

 今日は、現地から海城生の生の声をお届けします。


 なお、プライバシーへの配慮から、顔写真は本日訪れた博物館(フェアバンクスミュージアム。とても興味深い展示が多くありました)に展示されていた、動物の剥製の写真に差し替えさせていただきます。


7組 S君

引率者A(以下A):レジに並んでいるところ(メイプルシロップを売るお店にて)申し訳ないけれど、ちょっと話を聞かせてもらえるかな?


S君(以下S):いいですけど、何ですか?


A:海城プレスに載せるためのインタビューなんだけれど。


S:あっ、やりますやります。何しゃべればよいですか?


A:おっ、ありがとう。それでは早速、まだ3日目、はじまったばかりですが、これまでの感想を聞かせてください。


S:そうですね。えーと、まだ、アメリカに来たっていう実感がないんですよね。本当に日本から出たのかなって。


A:そうなんだ。もう3日目だけど。


S:今日もこうやって市内見学で海城生だけで行動して、けっこう日本語を使っているので、なんか実感がわかないんですよね。


A:へー、なるほどね。


S:週末はずっと家族とだけいて、英語しか使わなくなると思うので、そうしたら実感がわくかもしれませんね。


A:そうだね。英語だけしかしゃべらないのは大変だろうけど、がんばって。


S:はい。そのために来ましたから。


A:おっ、たくましいね。ところで、週末は何をする予定かもう決まっている?


S:ホストマザーがジュエリー(アクセサリーということか)を作っていて、土曜日にフリーマーケットに売りにいくんですけど、それを手伝うことになっています。


A:へー。アメリカのフリーマーケットはどんな様子なんでしょうね。また話を聞きたいな。


S:はい報告します。また海城プレスにのせてください。


A:はい。考えておきます。まだ3日だけど、ここまでで楽しかったことは?


S:うーん。色々ありすぎて・・・。そうだ、やっぱり、アカデミーの校長先生も言っていましたが、こちらの女の子としゃべるのは面白いですね。英語でけっこうしゃべっています。


A:なるほど。


S:言ったことをわかってもらえないこともありますが、話が通じると嬉しいですね。


A:伝えたいけれど伝わらない。でも、何とかして伝えたい。そんな想いが、英語力さらにはコミュニケーション力の向上には大切だと思います。ぜひ、がんばってください。


S:はい。がんばります。


 

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 アメリカ研修12(メイプルグロウヴ)。

 3日目の昼過ぎ、近くのメイプル・グロウヴ・ファームズへ。


 グロウヴとは、果樹園とか小さな森という意味。

 メイプル・シロップ工場は、都合のため入らず、お土産物店のみ。


 カナダの国旗がカエデの形をしていることからわかるとおり、このあたり(ボストンよりもモントリオールの方が近い)では、カエデの蜜が特産品。


 樹液を43倍に煮詰めることによってシロップになるそうだ。


 海城生はひさびさの経済活動に興奮気味。お土産をたっぷり買って、帰国便のスーツケースの重量まで心配している。


こんなメイプルキャンディーなども、届くことと存じます。

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 アメリカ研修11(暑い春)。

 これまでの滞在を象徴する言葉は、「暑い」である。


 天気の話は普遍的に話の切り出しとして有効だが、今年はみな口々に暑い暑いと言う。


 カイジョウ・サマー・スクール?と冷やかされる。


 連日25℃以上。体感的には30℃くらいはある。

 日本でも、ポトマック河畔の桜が早くに咲いてしまったというニュースを聞いてきたところ。


 この地でも、100年ぶりの暑さの記録を更新し、マザー・ネイチャー(母なる大地)は戸惑っているとテレビのニュースは伝えて、上半身裸でスキーをやる人の映像を流している。


 街には、かき氷(フラッペ)ありますという看板が出るほど。


 行き合う海城生は、慣れないネクタイ姿(ここの男子学生はネクタイ必須)にあえいでいるようだった。



 

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 アメリカ研修10(ガス)。

 アメリカではこのところ、ガソリンの価格高騰が問題になっている。


 それは、日本のニュースで知っている。


 だが、実際にガソリンスタンドの表示を見るとおどろく。。



 1ガロン(約3.8リットル)で3.8ドル、つまり、1リットル1ドルである。


 これはアメリカ人にとっては相当な値上がりのイメージだろう。


 さて、「ガソリンを入れなくちゃ!」を英語でなんというか。


 こちらのある先生は、I need to buy gas. と言っていた。


 そうか、ガソリンを「買う」と言えばいいのである。


 生徒たちもきっとこういう簡単なナマの英語に気づいてくれるだろう。


 そこから、英会話のツボのようなものを体得(そう、学習するのではなくて)してくれるに違いない。

(引率教員B)
 

 アメリカ研修9(朝礼)。

 この学校では、毎朝、講堂に集まっての朝礼(チャペルと呼んでいる)がある。


 ロベット校長が司会をし、生徒が何人か登壇してお知らせやお願いをする。



 海城生は前方の特等席。

 何の注意がなくても。私語をする生徒がまったくいないのはすばらしい。

 2階席から垂れている、WE LOVE CHEN というのは、スキー競技で瀕死の重傷を負った、チェン君という生徒を励ますためのもの。


 この日は、スポーツや文章書きなどのホビー(日本語の「趣味」よりももっと積極的な感じ)を見つけましょう、そのためのセンターがありますよ、というスピーチがあった。


 その他、いらなくなった服を回収して寄付に回しますから協力してくださいねとか、(女性の)ドレスをある日に集めて後で無料で配布しますよ(海城の制服リサイクルに似ている?)などのアナウンスがあった。


 そのそれぞれに、校長先生がコメントをし、生徒に協力を求めたりする。そういう即興のやりとりが求められるのだ。(ちなみにこの学校の校長は学内選挙で選ばれる。)


 この日に誕生日の人の名前を挙げて拍手を促すのも校長先生の仕事。


 4学年900人の学校だけれど、とても暖かな雰囲気である。海城生も過ごしやすいにちがいない。

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 アメリカ研修8(朝のカフェテリア)。

 学校には、カフェテリアがある。


 寮住まいの生徒はここで食べるし、通いの生徒ももちろん食べていい。


 海城生もちらほら目にする。彼らががんばってコミュニケーションをとっているのを、遠目からひやひやと見つめているのみ。



 アジア系の生徒が目につくが、日本人はかなりの少数派。


 天井からは万国旗、アメリカの州の旗が掲げられている。


 中国大陸からの学生が激増しているらしい。


 筆者の印象では、もっとヒスパニックやインド系や黒人がいた方が、人種の比率を反映すると思うけれど。


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 アメリカ研修7(ボーリング)。

 2日目朝のロベット校長のスピーチを思い返す。


 いろいろあるけれど、海城の男子校としての伝統はすばらしい、と。


 そして、セイントジョンズベリに来る海城生がもっとも楽しんでいるように見えるのは、ガールズとの交流である、と。


 それは、ユニバーサルな、いわば鉄板のネタ。


 そのあたりを朝礼のスピーチに入れて爆笑をとるロベット校長先生の度量はすばらしい。


 ただし、厳粛な朝礼のため、写真はありません。


 午後3時過ぎ、近くへボウリングにゆく。


地元のテレビ局が取材に来ていた。生徒の一人が取材をうける。ピンマイクに緊張?


ボウリングのためではなくて、海城が街を訪ねたということで。


http://news7newslinc.net/

ふだんの生活では縁のなかったことにも、海外ではひょんなきっかけで触れることがある。はじめてボーリングをする生徒も多数。


ふだんは勉強ばかりしている、わけではないだろうけど。


スコアは不詳(ということにしておく)。とてもいい経験だったようだ。


数人のSJの生徒も参加して盛り上がる。

 
ボウリング場自体は、学校の運営ではないようだ。


毎週1回、ボウリングクラブが活動しているという。そのときは3ゲームと貸靴代で8ドルだという。

 

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 アメリカ研修1日目〜2日目を振り返る(追記)

アカデミーの様子があまり映っていなかったので、写真をいくつか載せておきます。


広々とした敷地(どこまでが敷地かわかりません)。


図書館です。


スクールバスです。


我々の待機場所「アドミッションオフィス」です。


ここで朝礼などが行われます。


次回は、子どもたちのコメントなどを掲載しようと思っています。


〈引率教員A〉

 アメリカ研修1日目〜2日目を振り返る

アメリカ海外研修は、2名の教員が引率しています。


海外研修の報告は現在「6」まであがっていますが、もう1人の引率教員からもということでしたので、この2日間を振り返ってみます。


20日の10時45分成田発の飛行機でシカゴへ。シカゴで乗り継ぎボストンへ。ボストンからバスで3時間かけてセントジョーンズベリーへ。丸一日かけての移動で、生徒たちも、もちろん教員もへとへとに疲れていましたが、初めてホストファミリーに出会った時の生徒たちは、みんな笑顔でした。


「伝わらなくてもいいから、積極的に話かけよう」と、英語の先生から話があった時、自分にできるだろうかと不安に思っていた子どもたちも多かったですが、さすが海城生です。いざとなったら、どんどん積極的にコミュニケーションをとっていました。

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 アメリカ研修6(ダウンタウン)。

 生徒が授業に参加している間、引率教員は少し散歩。


 街中、といってもいくつかのお店があるだけなのだけど。


 古き良きアメリカのイメージかもしれない。エドワード・ホッパーの絵画を思い出させる。


 生徒たちもこの辺を歩くだろう。


 この町を選んだ、当時の海城はやはりすごいと思う。


雪が消えたあとで、埃っぽく乾燥している。

 
 

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