学園ノート アーカイブ

 アメリカ研修29(準備)。

 8日目。


 夕方からフェアウェルパーティーの準備。



 200人弱のカトラリーが並べられてゆく中、片隅で海城生たちは歌の復習。



 日本語の歌としてレミオロメン「3月9日」、英語の歌として「スキヤキ」(「上を向いて歩こう」)、そして、校歌。



 ことしは、3人の生徒がピアノを弾きたいとボランティアしてくれた。30人のうち3人もピアノが弾けるのはすごいことではないかな。


 歌詞の英語での説明を買って出てくれた生徒もいたし、今年もなかなか活発なメンバー。


 そして本番へ。


(引率教員 B)

 アメリカ研修28(アート)。

 8日目。午後。


 美術の授業を体験。





 広い教室に15人分しか椅子がない。


 つまり、ふだんは15人以上入らないということだ。それがアメリカ。

続きを読む "アメリカ研修28(アート)。" »

 アメリカ研修27(書店)。

 8日目。

 
 午前中、繁華街を散策。


 地元の人たちがこのあたりをダウンタウン(繁華街)と呼ぶのはおもしろい。


 和やかな昔風の店がいくつか並んでいる(だけの)場所である。



 その中のひとつ、書店に寄る。


 校長先生との会話の中で、この書店は、アカデミーの教員の一人によって経営されていると知る。



 自費出版も行っているようだ。地域文化の要のひとつなのだろう。


 生徒の中には100ページくらいのペーパーバックを買っている者もいた。



 コレは英語の授業の副読本にイケマスよ、と勧めてくれる生徒もいた。


 たのもしいばかり。


 文房具などのお土産も買って、寒い中、帰る。

(引率教員 B)

 アメリカ研修26(バスケクリニック)。

 7日目、月曜日。


 4時間目の授業が終わって、恒例の「バスケットボール・クリニック」。



 とはいっても、なにか特別な技術を教わるわけではない。



 体育の授業を体験する、といった感じ。


 英語の指示にも機敏にうごく。



 この学校の体育施設の広さは前述したとおり。



 巨大な体育館が2つ。


 グラウンドも広大である。


 こういう国にはかなわないなあと思う。

(引率教員 B)

 アメリカ研修25(百人一首2)。

(承前)

 「源平」形式を紹介・実演したあとは、「ちらし」。



 日本語クラスの8人に参加してもらう。



 日本でいう高校2年生段階のクラス。


 かなり平仮名は読めるようだ。


 海城のチャンピオンたちが、札の場所を指さしたり、エリアをしぼったり。



 居合わせた別の海城生よりも素早く札をとる生徒も出現。


 和歌の読み方の朗詠調をおもしろがっていた生徒がいた。なんでそんなふうに読むのかと。


 クールだからじゃないですか? と答えておいた。



 ほんのわづかな時間だったけれど、楽しんでもらえたと思う。


 メシックス先生も、ビデオではみたことあるけれど、ライブで見たのは初めてだとおっしゃってくれた。


 800年以上も昔に読まれた和歌がこのヴァーモントで音になってゲームになっている。


 とても不思議な空間だった。藤原定家ならどう思うだろうか。


 (引率教員 B)

 アメリカ研修24(百人一首1)。

 この海城の訪問団。


 教員が現地で授業をするのが慣例になっているようだ。



 今年は、新高校1年学年(この学年)で、非常に盛り上がった、百人一首を紹介することにした。


 メシックス先生の日本語のクラス。生徒は8人。



 はじめにA先生があいさつ。村上春樹の知名度が低くて、やや落胆。


 その後、筆者(B)が、和歌の形式と歴史を簡単に説明。しどろもどろ。


 そのあと、海城生がゲームとしての説明。


 高校入学直前なのに、百人一首のルールを説明してしまえるのはすごい。


 その後、まづ、「源平」を実演。


 幸運なことに、メンバーには、3月の百人一首大会の学年チャンピオン・準チャンピオン(彼らは、ファイナリスツと言っていたけど)がいる。


 写真に写っているのは、その二人。



 いつのまにか真剣になっていたようだ。


 はげしく札を取り合う姿に歓声があがっていた。


 (つづく)

 アメリカ研修23(月曜日)

 研修は後半7日目。


 モーテルの天気予報では、最高32度F(ファーレンハイト)。つまり摂氏0℃。



 スキー場のことを考えればそれほど寒くはないが、風は冷たい。


 まあ、これがバーモントの春。北国のお、はある、である。


 今日から現地は、4学期中の4学期目に突入。



 現地の生徒たちは講堂の外にカバンを放り出して、朝礼に臨んでいる。


 その朝礼ではかなりヘビイな話もあった。ロベット校長が丁寧に伝えている印象であった。


 この講堂には4学年中、上からの3学年の朝礼が行われる。



 一年生は隣の建物。


 


 ここに来て、フレッシュマン、ソフォモア、ジュニア、シニア、と聞くと、ついつい大学1〜4年生のことを思ってしまうのだが、高校生もそう呼ぶのである。


 海城は、頻繁に教員のミーティングがあって、その情報を担任が伝える。必要があれば教員の朝会を行う。


 ここは、校長(あるいは秘書のような生徒)から直接、生徒に情報が伝わる。


 スタイルの違いである。

 アメリカ研修 雪の月曜日��

まだまだ週末の話は続く。


週末はホストスチューデントが参加するコンサートや舞台があったそうで、それにでかけた生徒もいた。


前に登場してもらったJ君(宮崎駿を知っていた彼)は、昨日コンサートでバスーンを演奏したらしく、彼の家にホームステイしている生徒は、「とても格好良かった」と語ってくれた。


この週末に、セント・ジョーンズベリーアカデミーでは、演劇のフェスティバルが開かれていた。バーモント州の最優秀を決めるフェスティバルを観にいった生徒も、嬉しそうにその様子を話してくれた。


アカデミーからダウンタウンに降りていく坂の途中にある映画館に行った生徒や、車で30分ほど離れた町でやはり映画を観た生徒もいた。


たとえ言葉がわからなかったとしても、外国で生の芸術に触れられることは素敵なことだと思う。作品自体からはもちろん、観客の反応や、劇場の雰囲気からも、いろいろなことを体験的に学べるだろうからだ。アメリカの人たちが、何を大切にし、何に喜び、何を信じて生きているのか。その一端をライブの舞台空間は生々と教えてくれるのだろうなと思うと、正直彼らがうらやましい。


チャペルが終わり生徒が授業にでかけていく。引率教員はそれから朝食を取る。写真が全くないのは寂しいので、朝食の写真をのせておきます。

相変わらずのボリューム。


〈引率教員A〉

 アメリカ研修 雪の月曜日��

チャペルの前の生徒の報告は続く。(暗所での撮影のため、写真がぼけています。申し訳ありません。)


5時間ほどかけて、ボストンを超えた先まで旅行に行ったものがいた(残念ながら土地の名は失念していた)。とても奇麗な海を見て帰ってきたそうだ。夜に食べたロブスターが、とても美味しかったそうだ。


自然と言えば、週末にボーイスカウトにでかけた者もいる。ホスト先の父親も同行して、夜は木を斧で切り倒して平地を作り、テントを張って寝たという。次の日には、自然観察をしたり、救命救急術などを習ったりして帰ってきたという。


ホストファミリー同士が仲がよく、一緒にハイキングに行った者がいた。ホストファミリーの知り合いの学生が出場した、アイスホッケーの試合を観にいった者(すごい迫力だったそうだ)もいた。


金曜日のウォーターパークの後、そのままカナダのモントリオールに出かけた生徒は、食事が美味しかったと嬉しそうに語った。ただ、お土産として買ったプラムは、国境で没収されてしまったらしい。新鮮な野菜は持ち込めないのだという。


それぞれの家族と過ごした、それぞれの週末は、貴重な思い出となるに違いない。(続く)


〈引率教員A〉

 アメリカ研修 雪の月曜日��

月曜日。学校がはじまる。


昨日から少しずつ例年通りの寒さになってきたが、今日はついに粉雪が散らついた。


朝のチャペルで、生徒たちに週末の様子を聞く。


昨日、町で出会った生徒は、お好み焼きを作ったのだが、ホストファミリーからは不評だったらしい。「自分で食べてみたら、美味しかったのに」と不満顔。でも、まあいいのだ。こういう経験が重要なのだ。日本から持参した、マヨネーズやお好み焼きソース(おたふくソース)は好評だったようで、それは嬉しかった様子。


スキーに連れて行ってもらった生徒がいた。今日は雪が降る寒さだが、一昨日まで、異常な暑さだったこともあって、残っている雪が少なく、ゲレンデのコンデションはいまいちだったようだが、十分に楽しんできた様子。


古典芸能部の生徒が、「時そば」を英語で披露したそう。朝の食事の時間に「Do you know Japanese joke?」と聞かれ、披露したそうな。5分ほど、英語でしゃべり、本人の弁によると見事に大爆笑をとったのこと。早速、古典芸能部の先生に報告しよう。


どの生徒も、笑顔で週末の様子を話してくれる。本当に嬉しい。(続く)


〈引率教員A〉

海城中学・高等学校 トップページへ 入試情報はこちら

アーカイブ

Loading...