学園ノート アーカイブ

 普通救命救急技能認定講習

高校保健委員・普通救命救急技能認定講習(新宿消防署にて)
 
 10月に受講した中学保健委員につづき,今回は高校保健委員が講習に参加してきました。高校保健委員21名は,期末考査の疲れもみせず(当日は期末考査最終日),約4時間の講習に真剣に取り組んでいました。
 
 傷病者が発生した場合,大切になるのは,救急隊が到着する,そのわずかな時間にどれだけ迅速な応急手当ができるかということです。たまたま居合わせた市民(バイスタンダー)ができることは,私たちが思っている以上にあるということです。
 
 この講習では,市民(バイスタンダー)として行う「応急手当」を体験的に学ぶことができました。同様の講習を受けた人たちが,実際に人命の救助に一役買ったというお話もうかがい,自分たちが受けている講習の重要性を参加者一人一人が感じていたのが印象的でした。
 
 講習終了後,筆記試験があり,参加者全員(引率教員2名含む)がめでたく「認定証」を手にすることができました。個人的には,久方ぶりの試験ということもあり,生徒以上に緊張してしまったのが,情けなかった…。合格する喜びを久々に感じた一日でもありました。
                        保健部教諭

 
 


心肺蘇生の練習��


 


心肺蘇生の練習��


 


AED(自動体外式除細動器)の練習

 


救命救急講義風景

  


最後の認定試験


 

【参加生徒の感想】
 
 学校の保健では学べないような深い内容だったので,とても為になりました。
今回習ったことを生かして,今後,人の命を救う手助けを出来たらいいなと思います。
 (高校2年)
 
 4時間の講習で一生役に立つ内容だったのではないでしょうか。
学校の保健の授業で心肺蘇生法を習ってはいましたが,いざ,「じゃあ君,みんなの前で実演してみて」と言われても実際にはできないもんなんですね。(苦笑)
みっちりやったのでもう大丈夫。いつ人が倒れても助けられます!
(高校2年)

 
 

 公開講座『複素数の話』

 数学部は11月6日(土)に東京大学大学院数理科学研究科主催の公開講座『複素数の話』に行ってきました。
 
 今回は参加したのは中学生だけでしたので,内容が少し難しいかと心配しましたが,分かりやすく説明して頂いたことと,生徒たちが積極的に臨んでいたこともあり「細かいところは難しかったけど面白かった」という感想を述べてくれました。 
 今後もこのような機会を見つけては参加したいと考えています。
 
                     <顧問 小澤 嘉康>

 




 


 中学3年生 キャリアガイダンス講演会

 12月22日(水),終業式の後,中学3年生はキャリアガイダンス講演会を行いました。高校生活を目前に控え,今後,文系・理系の選択や大学選択などの大きな進路選択を,自分で選んでいかなければなりません。加えて,長い目で見た人生の選択や方向性を模索していく一つの材料を得るためにも,先人の話に耳を傾けて,そこから何かを得ることは1つの有効な方法だと思います。
 今回は,立命館大学生命科学部教授で,京都大学名誉教授や日本学術会議会員でもある今中忠行教授に,わざわざ京都からお越しいただき,とても貴重な人生や研究のお話しをしていただきました。先生は,京都大学を退官された後,現在も第一線でご活躍なさっていて,今年は紫綬褒章も受賞されています。専門である微生物に関する話も交え,ご自身の生き方から,「人生はたった1回。夢を持って,やるからには一番を目指そう。」というメッセージをいただきました。講演後は,希望者22名との座談会にもお付き合いいただき,ざっくばらんに,人生,科学,研究生活,日常の事など多岐にわたる質問とやりとりがありました。
 全体として,刺激を受けたという生徒の感想が多く,とてもよい講演会になりました。ご協力頂いた今中忠行教授には,このような貴重な機会を作っていただいたことに,改めて御礼申し上げたいと思います。ありがとうございました。また,このメッセージを心のどこかに受け止めて,充実した学校生活を送ってほしいと思います。
                                          中3学年代表


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講演の様子

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講演いただいた今中先生(極限の微生物の話も伺えました)


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講演会での質疑応答(積極的な質問がでました)

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講演後の座談会(希望者が22人集まり,ざっくばらにやり取りが行われました)


 皆既月食の観測会

地学部 皆既月食の観測会

12月21日(火),東京でも皆既月食が見られるため,
地学部では,皆既月食の観測会を計画しました。
14日には,練習の観測会も行いましたが,
残念ながら,厚い雲に阻まれ,見ることができませんでした。
今年は,天文分野は転向に恵まれないことが多いですが,
頑張って,次回に備えたいと思います。
ちなみに,14日はふたご座流星群の極大期でもあり,
観測中に,生徒は流星を見たようです。よかった。

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14日の練習の様子

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皆既月食の代わりに日本有数の夜景は見られました(生徒撮影)

 中学2年生 穂村弘氏講演会

 今学期、国語の授業では短歌を扱いました。その際、歌人の穂村弘さんの文章を読みました。その穂村さんをお招きし、期末考査の最終日に講演会を開催しました。
 
 はじめに穂村さんに1時間ほどお話いただき、その後で質疑応答の時間を設けました。その機会に、子どもたちから次々と質問がでたことは、担当者として本当に嬉しく思いました。授業で読んだ文章の内容をふまえながら当日のお話に対して質問した生徒を、「良い質問ですね」とほめてくださったり、新たな短歌の解釈を提示した生徒に、「面白い解釈です」と言ってくださったり(会場全体から大きな歓声があがりました)と、穂村さんは一つ一つの質問に対して丁寧に対応してくださいました。
 
 以下は生徒たちの感想です。
 
 「短歌は日常的な視点とは違う視点でものごとを見て作るものだというお話でしたが、自分がすでに狭い視点でものごとを見るようになっているのだなあと気づきました」
 
 「短歌を作られている穂村さんの話し方、考え方、雰囲気に直接触れて、とても魅力的に感じました」
 
 「穂村さんの物事の見かたやとらえ方が、すごいなあと思いました。いろいろな視点からものを見られるのは、いろいろな経験をされているからかなと思いました。」
 
 授業で扱った文章の著者ご本人とお話できるような機会はめったにないことです。さらに国語の試験は、今回は最終日の二時間目、一番最後の試験として設定されていました。穂村さんの文章から出題された試験を解いた直後に、その穂村さんご本人からお話を聴くということになり、生徒たちにとって本当に良い経験となったようです。
 
 最後になりましたが、お忙しい中お時間をとっていただき、熱心にお話くださった穂村弘さんに、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
 
                     <国語科 中村 陽一>
 

   

 模擬国連出場!

 11月13・14日の両日,国連大学で行われた全日本高校模擬国連大会に,高校1年の大村崇寛君,吉田敬士君が出場しました。

 


玄関前の2人

 


 この大会に出る前には1次審査があり,英文エッセイと日本語論文の審査を経ているため,どの学校も強豪揃いです。というのも,ここに集まってきた51の学校は,この大会で表彰される団体が出場を許される全米高校模擬国連を目指しているのです。
 
 各チームには国が割り振られます。わがチームにはガーナが割り振られました。
ガーナの大使として,ガーナの国益に適った国連決議案を通すために会議で交渉するのが目的になります。議題も決まっています。「安全保障理事会の議会席拡大と衡平配分および関連事項」です。
 
 会議の多くの時間は各国大使の英語スピーチ,ならびにunmoderated caucusと呼ばれる座席を離れての日本語使用の直接交渉に費やされます。この場面で,2人はさまざまな国の大使達と交渉を重ね,ガーナのために努力をしました。

 



caucusの様子

 


 2日間に渡る約9時間,粘り強く交渉したものの,残念ながらガーナが名前を連ねた決議案は承認されませんでした。しかし,2人はガーナの国益のため会議場を動き回り,本当に力を入れて交渉を続けていました。
 
 審査の結果,全米大会への切符は手に入りませんでしたが,この大会は2人にとってとてもよい刺激になったはずです。自分の主張を通すためには,どのようなスキルが必要なのか。他者との交渉力の必要性を肌で感じたはずです。
 
 会議中,英語を使う場面は確かにありますが,直接交渉の中では,日本語を使います。そのため,この大会で重要なのは語学力というよりは交渉力が鍵のように感じました。そのようなこともふまえて,来年もまた,海城生の中からアメリカ行きを狙って生徒が出場してくれることを希望します。大村君,吉田くん,お疲れ様でした。

 


2人のカードとの写真

 

 
                     高1英語担当 渡邊

 2010年度 中学地学野外実習〜沖積地の地質と地盤沈下現象

 11月1日(月),毎年,理科(地学)で行っている中学生の希望者を対象とした野外実習が行われました。今年度は,少し趣向を変えて,我々に身近な都市の地球科学を勉強しようと,テーマを沖積層の地質と地盤沈下としました。東京の低地を作っている沖積層は,地質学的にはごく最近の地層で,あまり固まっていないため,地下水の過剰揚水などが原因となり地盤沈下を起こしています。今回,実際にビルが傾いたり,基礎がしっかりした建物が浮き上がったりするのを自分の足で歩いて見学しました。言われてみないと見逃してしまうものですが,そこがポイント。人間の感覚では気づかないところから,自然のバランスは崩れていくこともあります。実際に目で見て学んだ貴重な経験を,様々な方面に生かして欲しいです。この後,11/4(木)には,野外でのまとめの事後指導も予定しています。

                                                   理科・地学科


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新宿に集合し,まずは国会議事堂前の岩石を見に行きました。

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国会議事堂の門の壁。石材によく使われる花こう岩。議事堂そのものは中国地方の花こう岩だそうです。こんなところにも地球科学が隠れています。

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次に,日本水準原点を見に行きました。日本水準原点とは,日本の高さの基準となると点で,ここを出発点にして,日本各地の土地の相対的な標高が決められています。

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江戸城桜田門にも昔の水準点の名残があります。

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その後,徒歩で新橋方面に移動しながら,地盤沈下で浮き上がったビルを見学し,実際の変位量を測定しました。階段はビルが浮き上がったため,跡で設置されたものです。

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地盤沈下で傾いたビル。写真だと難しいですが,わかりますか?ビルとビルの間のすきまに注目してください。真ん中の青いビルの右側の間隔がありません。

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こちらも地盤沈下で浮き上がった施設です。同じく地盤沈下による浮き上りで設置されたものです。ここでも変位量を測定しました。1m以上のずれも!

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建物に近づくと,階段設置後も沈下でずれている様子がわかります。ひびが入り,小さな段差ができているのがわかりますか?

 中3修学旅行5日目

 10月29日(金),5日目の最終日は,クラス別にそれぞれのコースに分かれての行動でした。昨日の雨もあがり,少し晴れ間も出て楽しめたでしょうか。各クラスの行き先は,1,4組が伏見稲荷大社と平等院,2組が醍醐寺と平等院,5組が平等院と宇治散策,3,6,7組は保津川でした。それぞれの場所で昼食後,京都駅に集合し,新幹線で東京駅へ向いました。

 今回,全員の生徒が大きな怪我も事故もなく,無事に帰ることが出来ました。この修学旅行の成功は,修学旅行委員をはじめ,多くの生徒が準備や本番できちんとした行動と自己管理が出来ていたことが大きかったのではないかと思います。また,1年ほど前から修学旅行を練り上げてくださった先生方,添乗員の方々のお力添えも大きかったです。宿泊先やバス移動,タクシー研修などでお世話になった皆さんも含め,お礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。生徒諸君は,多くの方々の支えで修学旅行が成り立っていたことを忘れないで下さい。


中学3年生 学年担当


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保津川下り(保津峡の山々はいかがでしたか)

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渡月橋を背景に(嵐山方面の昼食は湯豆腐でした)

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醍醐寺にて(秀吉が愛でた桜の季節にまた訪れてください)

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平等院にて(10円玉で有名な鳳凰堂はいかがでしたか?)

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源氏物語で有名な宇治川にて(平等院方面は宇治で昼ご飯。周辺散策はどうでしたか。)

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宇治川のイチョウ(京都の紅葉はもう少し後ですが,1本だけ色づいたイチョウがありました。紅葉シーズンに修学旅行は出来ませんが,少し成長したら,是非,また自分で訪れてみてください。また違った景色と思いを感じるでしょう。)

 中3修学旅行4日目

 10月28日(木),4日目は,一日,タクシー研修でした。

 あいにくの雨模様で少し肌寒い一日になってしまいましたが,前向きに考えると,雨の日でしかない風景もありました。例えば,雨に濡れることで庭園や寺社・仏閣の色合いが変わったり,庭園や寺社の背後の山に低い雲がかかったり,渡月橋などに様々な色の傘の花が咲いていたりするのも,見方を変えれば貴重な風景だったのかなと思います。光の強い晴れの日とはまた違った雰囲気もあったのではないでしょうか。タクシーのベテラン運転手さんの適切なアドバイスのおかげで,途中に遭遇した生徒も楽しそうに京都を回っていました。少し肌寒い一日だったので,晩御飯をしっかり食べて,お風呂につかり,あと一日,体調を崩さないようにしましょう。いくつか班別行動の写真を紹介します。
                         中学3年生 学年担当


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嵐山・天龍寺にて

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天龍寺・曹源池庭園にて

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嵐山で昼食

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仁和寺・二王門にて

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龍安寺の石庭の前にて

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龍安寺の石庭にて(座ってドライバーさんの解説を聴いています)

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無事に全員帰ってきました。おかえりなさい。

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晩御飯はすき焼きでした。しっかり体力をつけてください。

 中3修学旅行3日目

 10月27日(水),3日目は,鳴門から関西に入り,班別自主研修でした。

 午前中のメインでもある「鳴門の渦潮」によい時間帯を2年前から選んだ甲斐があり,少し寒かったですが,迫力ある渦潮に興味を持ったり,驚いたりした生徒もいました。その後は,一気にバスで西明石に入り,そこから班別自主研修になりました。しっかりと班でまとまって,それぞれが事前に立てた計画をもとに,神戸,大阪,奈良,京都など,関西の主要都市をめいめいに見学して回ったようです。生徒だけの行動でしたが,全体として知らない土地で大きな事故やけがもなく,しっかり回れたようです。今日の宿泊は京都。晩ご飯もしっかり食べていました。ちょっと寒い日が続いていますが,体調に気をつけましょう。

中学3年 学年担当


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ホテルからの朝焼け(オーシャンビューの部屋でしたが,きれいな海を見ましたか?)

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鳴門の亀浦港からうずしお観光船への乗船

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いざ鳴門海峡!

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うずしお観光船から見た明石海峡大橋(きれいな海と迫力のある風景です!)

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班別自主研修(この班は奈良・東大寺を回っていました。東大寺参道の鹿です)

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夕食の様子(今日はしゃぶしゃぶです。よく食べる学年で健康的です・・・笑)

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