中学3年 修学旅行 2日目
7月に研修会に参加し,連携校にさせていただいた愛知県立一宮高校のコアSSH「小・中・高校と天文台との連携による光害研究と小中高校生の科学的資質の育成」の本校での観測が始まりました。この取り組みは,各地の夜空の明るさを継続的に調べ,「光害」を研究するもので,本校地学部では日本有数の都市である新宿区の観測点として観測・研究を開始したいと考えています。
10月16日の放課後,設置の準備をしてきた夜空の明るさを測定するSQM(スカイクォリティメーター)を設置し,無事に観測を開始することができました。ちょっと遅くなりましたが,しっかり観測していきたいと思います。
2012年10月13日(土)13:30より1時間程度かけて、中学生徒会主導でエコキャップの処理作業を実施しました。以下は経緯および作業の報告です。
1.エコキャップ運動とは
集められたペットボトルのキャップを処理業者に渡して再生プラスチックとして利用してもらいます。その代わりに、売上金の一部を発展途上国の子供たちのポリオワクチン接種費用に充ててもらいます。
2.海城での取り組み
海城では数年前から中学生徒会主導でエコキャップ運動に取り組んでいます。校内、校外で購入されたペットボトルについてくるキャップが、毎日大量に回収ボックスに運ばれてきます。(*空き缶のプルトップ回収も行っています。)
3.今回処理作業を実施した経緯
前回エコキャップ処理作業を実施してから数年がたち、大量のキャップが溜まっていました。回収されたエコキャップの一部にはシールが貼られているものや汚れがひどいものがあり、また、異物が混入している場合もあります。このままの状態で業者に引き渡すと、処理する機械が壊れてしまいます。今回の処理作業では、汚れの除去、ひどく汚れているキャップの除去、及び、異物の除去を行いました。
10月3日(水)LHRでの学年集会で,9月に行われた二大行事の表彰式が講堂でありました。夏に行われたPA研修で協働することの大切さを学んだ生徒たち。各クラスが一生懸命,取り組みました。以下,文化祭・体育祭の結果です。学年では,文化祭での学年教員の投票と,体育祭の学年競技及びリレーの勝者を表彰しました。
文化祭学年表彰
1位:1組,2位:3,7組,3位:2組
体育祭表彰
総合
1位:2組,2位:4組 3位:1組
学年表彰(各種目の1位を表彰)
横ムカデ競走:1組
棒引き:2組
スウェーデンリレー:2組
バンブーサーフィン:1組
学年対抗リレー:4組
去る9月29日(土)、中学体育祭が本校校庭で行われました。台風の影響が懸念されましたが、当日はさわやかな秋晴れとなり、風も無く絶好のコンディションの下、数々の熱戦が繰り広げられました。
いつものことながら、クラス担任の先生方が生徒達以上に無邪気になる、本校らしい体育祭でした。
(教頭 中田大成)
全国各地から数学・理科等に優れた素質と強い関心を持つ高校生・大学生等を集めて行われる「数理の翼・大川セミナー」が、今夏も8月17日(金)から20日(月)まで3泊4日の日程で、福岡県大川市ふれあいの家で開催されました。
「数理の翼 セミナー」は、フィールズ賞受賞者の広中平祐博士により創始され、既に四半世紀を超える歴史を刻む権威ある合宿セミナーです。
今年は加藤文元熊本大学大学院教授(理学専攻)、マイケル A ハフマン京都大学霊長類研究所准教授(行動生態学)、土山明京都大学大学院教授(実験惑星科学・鉱物学)の三氏による講義、参加者発表などが行われました。
このセミナーに招待された2名の高1生、6組山口哲君と7組恩田直登君の感想文が届きましたので、下記に掲載します。
【4年6組 山口 哲君】
このセミナーに参加して、多くの貴重な体験ができました。中でも、「夜ゼミ」は素晴らしかったです。参加者達が同じ部屋に集まって自由に交流でき、議論を交わす場です。特に3日目は消灯時間がなく、心行くまで楽しみました。
他にも「参加者発表」では、僕は「階乗進法」と言うものを発表したのですが、講師である大学の先生や他の参加者にも理解してもらえて、貴重なアドバイスも頂けました。さらに、他の発表者の研究もとても面白かったです。他にも、講義体験企画というもので「教える」という体験ができていい経験になったり、本当に貴重な3泊4日でした。この経験をこれからの高校生活に生かしていきたいです。
【4年7組 恩田直登君】
数理の翼には、数理の好きな方々が集まっていて、自分の好きなことについて話せるのがこんなにもうれしいものかと実感しました。中でも印象に残ったのは夜ゼミという、夜に自由に皆さんと話せる場でした。皆の考えていることを共有したり、自分の考えている、やっていることを話すのが楽しかったです。
今回の経験を通して、自分はますます数学に興味を持ち、色んな分野を見て視野が広がり、分からないことに対して考え、分からないところは素直に聞けるようになりました。本当に楽しかったです。
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〈山口君(左)と恩田君(右)〉
(高1学年教員)
8月27日付の本プレスの記事にて,本校高1の恩田、増田両君が参加した「第4回マス・フェスタ」の模様をリポートいたしました。
文中、そこで知り合った岐阜県立岐山高校3年の柳原合さんや、
横浜サイエンスフロンティア高校2年の増田卓斗さんが、今後、ご自身の研究について編集子の私へ連絡を下さる予定、
と記しました。
果たして、お二人から詳細な研究リポートが届きましたので概要をご紹介します。
お二人の研究成果を本校の数学の授業で紹介し、その素晴らしさを共有したく思います。
ご両所の熱心さとご親切に心より感謝します。
1.柳原氏(写真1)の研究は「円周率の新しい算出法」です。
円周率の計算方法は、“ビュフォンの針”などいくつかの方法が知られていますが、
氏の研究は、多角形の格子点と面積を関連付けた公式のひとつである「ピックの定理」を用いて
円周率を算出するもの(写真2)です。
近似の精度も良く(写真3)、さらに良い精度がでる工夫もすでにお持ちのようで誠に素晴らしい限りです。
東京と岐阜は決して近くはありませんが、研究深化の際は是非また直接お聞きしたいものです。
今年も無事に海城祭が終わりました。遅くなりましたが,地学部の展示内容を報告します。今年は,例年使っていた共同実験室�,鬚笋瓠の戮蟾腓�2つの教室で,地質・自然災害分野と気象・天文分野で展示を行いました。今年度は,生徒の自主的な行動も多くみられ,プラネタリウムの第2世代の制作,部員が発見したイルカを中心とした化石や鉱物展示をはじめ,多くの進歩がみられました。
以下,展示の様子です。
“日本の未来を開き、世界に貢献出来る創造性豊かな中学生の育成”を図る事を目的として、2006年7月に設立され、以後毎夏開催されている「科学オリンピックを目指す 創造性の育成塾」(研修合宿)に本校の中2生2名(2年4組奥田義定君と2年7組千代田創真君)が選ばれ、参加して来ました。
今年の合宿は理科好きの中学2年生41名が全国から選抜され、山梨県富士吉田市にある人材開発センター富士研究所において、8月3日(金)から8月10日(金)までの7泊8日の日程で実施されました。今年もノーベル化学賞受賞の野依良治氏はじめ、フィールズ賞受賞の森重文京都大学教授、JAXA油井亀美也宇宙飛行士など錚々たる講師陣による講義・講話・実験が連日行われました。