機械式時計

2008年5月2日

機械式時計とは

図解
画像 : http://www.dac-inc.co.jp/~watch/kikai
/kihon.htmより引用
時計を動かす動力はぜんまいばねや錘(おもり)である。ぜんまいばねはゆっくりとほどけながら動力主軸を回し、おもりはゆっくりと下がりながら動力主軸に撒きついた鎖を引いて主軸を回す。ぜんまいばねがほどけきったら巻き直し、おもりが下がりきったら巻き上げる。ぜんまいばねがほどけきるまで数日から数十日のものが一般的だが、万年時計のように長期間動き続けるものも作られた。

動力主軸の回転は数枚の歯車を経て短針・長針を回転させるが、最後に噛み合わされた特別な歯車(雁木車 - がんぎぐるま)にアンクルのツメが掛けられて止められるため、動力段から長針・短針・雁木車に至るまでの全ての歯車の動きは止められる。

"http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%82%E8%A8%88"より引用(閲覧日2008年4月30日)

ようするに、ぜんまいばねや錘(おもり)で動かす時計のことで、歯車をたくさん組み合わせてできます。

ちなみに、ガンギ車とはカギ型の歯車をもつ特殊な形状をしていて、そのカギ型の歯はアンクルにかみ合っています。
このガンギ車とアンクルのかみ合い運動によって、車を伝わってきた回転運動はアンクルの往復運動に切り替えられるのです。

アンクルについては、次回説明します。