文化祭のページ

文化祭前のご挨拶

どうも、部長の松田です。この度は文化祭特設ページをご覧いただきありがとうございます。
文化祭までも後少しとなり、物理部の活動も少しあわただしくなってきました。
今年は部員の行動も早く、現時点でほとんどの部員が実験や研究を完成させています。
今年はほとんどの展示品が電子工作だったいままでと違って、かなりバリエーションに富んでいます。
是非見に来てください!

                              9月吉日  中学物理部部長 松田国将

こんにちは、副部長の高野です。
海城の文化祭も後数日となりました。
去年と同様、大半の部員が締め切りに間に合わせるために18時まで居残って、作品を完成させるよう努力しています。
今年は、去年と同程度あるいはそれ以上のものが出来ると思いますので、文化祭に是非来てください!

                              9月吉日  中学物理部副部長 高野雄紀



展示品一覧

@電磁飛翔体加速装置(コイルガン)
コイルと電気の力のみで弾を飛ばす、音のしない、近未来の銃です。
A機械式時計
なかなか見る機会のない時計の内部が見られます。
B霧箱
霧箱とは簡単に言うと放射線を霧として見ることができる装置です。
C水気圧計のトリチェリー実験
水気圧計という名前がついているように、水を使って気圧を測る実験です。いったいこれはどのような仕組みで測るのでしょうか
D電子工作
”つかめるくん”
子供に大人気 !!(になると思います。)
”Tornader”
超アクロバットな動きでステージを走りまわる !!
”イライラ棒”
けっこう難しいぞ!
”リモコンロボット”
キャタピラ VS タイヤ !!
”音センサー”
次世代のスイッチ!
”2進法の翻訳機”
11111→31に!

展示に向けた準備

 展示品に規模の大小はありますが、毎年、早い人は夏休み前から文化祭に向けた準備を始め、文化祭準備期間の9月5〜12日はその大詰めとなっています。

電磁飛翔体加速装置(コイルガン)

・電磁飛翔体加速装置とは?  電磁飛翔体加速装置とは、通称コイルガンと呼ばれ、電気の力で弾丸を発射する「EML(Electro Magnetic Launcher)」という種類の装置の中の一つです、EMLの中にはコイルガンのほかに、レールガンやサーマルガンがあります。 因みに私が今回製作したのはコイルガンです ・コイルガンの仕組み  簡単にコイルガンを説明するなら「電磁石の磁力で銃身内の弾丸を引き込んで発射する」といえばよいでしょう。詳しくいうとコイルの中に銃身を配置してその中に磁性体の弾丸を入れコイルに電流を流すことにより弾丸を引き付けコイルの中心を通り過ぎた瞬間、電流を止めその引き付けた力で発射すると言うものです ・レールガンと何が違うの?  SF小説などでよくレールガンという名前を聞いたことがある方も多いと思います。最近ではレールガンとコイルガンが混同されがちですでは何が違うのか説明しましょう。 まずコイルガンというのは、発射時に無音であること、そして必要最小限の動作においてはレールガンに比べて少ない電流ですむ、そして弾丸が磁性体である、レールガンに比べて速度があまり速くないという特徴があります。  一方レールガンは、多大な電力を必要とすること、弾丸が伝導体であること、発射時に出来るプラズマを封入するために頑丈な素材で砲身を作る必要があること、初速が速い(現在では8m/sほど)という特徴があります。  これらのことから、似ているように見えて実は全く違うものと言うことが分かります。

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機械式時計

時計には、水時計、日時計、花時計、QUARTZ(クォーツ)時計などがあり、用途によって、懐中時計、鉄道時計、目覚まし時計、タイマー、スポーツウォッチなど、数えればきりがありません。
その中でも、機械式時計は長い間沢山の人に愛されてきました。最近では、若い人の間でもちょっとしたブームになっています。
機械式時計、機械式時計と連呼しましたが、機械式時計とは何でしょうか?

機械式時計とは、電池を使わず、捻子を巻くだけで使える時計です。なので、ある意味エコな時計であるともいえるでしょう。

     つづく

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霧箱

霧箱のページをご覧ください。

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水気圧計のトリチェリー実験

水気圧計という名前がついているように、水を使って気圧を測る実験です。
いったいこれはどのような仕組みで測るのでしょうか。

まず、ホースの中のすべてに水を入れます。この際ホースの中に空気が入らないようにします。
次に10mの高さまでひもなどでつるして持ち上げます。
そして、上がった水の高さから気圧を測定します。

では、どうして水は上がるのでしょうか。

まずホースの中に空気が入っている場合を考えます。水面には大気による圧力がかかっています。これは天気予報などで聞く気圧と同じものです。ホースの中の空気によっても気圧と同じだけの圧力がかかり、2つはつりあいます。

しかし中の空気を抜くと大気圧に比べてホースの中の圧力が小さくなります。そのため大気からの圧力に押されて水がホースの中を上がっていきます。空気を完全に抜けばそれに応じて水が上にあがっていきます。

ではなぜ10mまでしか上がらないのでしょうか。それはすべて中の空気を抜いたとしてもホースの中の空気による圧力が減るだけで、大気による圧力は変わらないからです。そのため外の気圧に応じた水10mほどしかホースの中を上がらないのです。

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電子工作

現在製作中!

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文化祭後記

現在製作中!

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