中学サッカー部 選手権新宿区予選で優勝

さる6月2日(日)、暁星高校にて全国高校選手権大会東京都一次予選が行われました。
毎年7月に滋賀県の近江神宮で行われる高校選手権、通称「かるた甲子園」への出場を賭けて、この一次予選にて上位4校を選出し、二次予選で東京都代表の2校を決定します。
新学期、高1に強力な有段者たちを迎え、新体制となった海城チーム(高2相川、妹尾、山田(朋)、高1板垣、鹿野、平山、渡辺(晋)、渡邉(慶))は、東京都5位で惜しくも一次予選敗退となった前年度の雪辱戦に、気合充分に臨みました。
まず午前中は、前年度の上位4校を除く全参加校で、暗記時間なし払い手なしの特別ルールによる4試合×5人の20戦を取り、勝ち数の多い順に午後からの試合に出場する13校が選出されます。
海城高校は、なんと20戦19勝、堂々の1位で午後の部に駒を進めました!
午後からは、いよいよ前年度上位のシード校を含めての団体戦です。
1回戦は東京学芸大学附属高校と対戦し、4ー1で勝利、2回戦に進出しました。
2回戦は、前年度東京都優勝校の駒場高校との対戦となりました。ここで海城高校は、大健闘の2勝2敗から、主将である高2妹尾がギリギリの接戦を制して勝ち星をあげ、3ー2での勝利をもぎ取りました。
一次予選の最終戦となる3回戦は、帝京大学中学高等学校との対戦は、4ー1で勝利し、 海城高校は上位4校入りを果たして二次予選に駒を進めました。
二次予選は、暁星高校、白鷗高校、駒場高校、海城高校の4校の総当り戦で、21日(日)、晴海総合高校にて行われます。
現在全国7連覇中の暁星高校はもちろんのこと、強豪校揃いの厳しい戦いとなりますが、どうぞ応援のほど宜しくお願い申し上げます。
6月14日(日)に、第18回俳句甲子園関東地区大会が、羽田空港第1旅客ターミナルにて開催されました。本校からは、高2、10名が参加しました。5名ひと組2グループのエントリーです。Aチームは昨年度に引き続き、全国大会常連の開成高校Aチームと同一グループに入ることになりました。負けはしましたが、王者開成を一瞬追い込むひと幕もあり、1年の成長の跡が感じられました。Bチームは初戦において、我が校に待望の初勝利をもたらしてくれました。
A、Bともに、昨年度達成できなかった初勝利を挙げることはできましたが、惜しくも決勝戦に進出することはかないませんでした。東京地区の代表は開成高校Aチームと東京家政学院高校の2校に決まりました。
高2国語担当
6月14日(日)、地学部では新入生歓迎巡検の第二弾として、昭島市内の湧水などを中心とした巡検と多摩川河川敷での化石採集を行いました。以前一度下見に来ている場所でしたので(そのときの記事はこちらをご覧くださいhttp://www.kaijo-academy.jp/_press/2015/05/post_868.html)、今回は基本的にすべて上級生が案内するという形にしました。資料作りや説明などきちんとできていたように思います。1年生もよく話を聞いて、楽しみながらもしっかり取り組めていたようでした。良い化石が見つかると歓声が上がり、「くそーっ、自分も」といった声が漏れました。また、なかなか化石を見つけられない1年生に「この化石あげようか」と教員が声をかけると、「やっぱり自分で見つけたものがいいです」と断られました。頼もしい言葉に今後が楽しみです。
心配された天気も何とか持ちこたえ、曇天の化石採集日和を満喫できした。今後も継続的かつ積極的に参加していってもらえるとうれしいです。
6月7日(日),地学部は,第12回身近な水環境の全国一斉調査として,高田馬場付近の神田川とおとめ山公園の湧水の水質を調べました.この一斉調査は,みずとみどり研究会が主催となり,2004年から毎年6月に実施されてきました.その目的は,調査に一般市民や学校の児童・生徒などが参加し,全国の水質マップを作って実態を把握・比較し,水環境に関する理解と関心を高めてもらうことです.調査地点の数は全国で約5000ヶ所程度にもなる大規模なもので,本校地学部でも参加し始めて4年目くらいでしょうか.この日は,今年の新入生の歓迎行事も兼ねていて,午後は武蔵小金井から国分寺まで歩き,地形や水文に関する巡検をしました.実際の地形を歩くことで,頭で理解するというよりしっかりとした経験に裏打ちされた知識となったのではないでしょうかか.
身近な水環境の一斉調査HP:http://www.japan-mizumap.org/index.htm
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中学将棋部は、5月31日に開催された「文部科学大臣杯第11回小・中学校将棋団体戦」に参加してきました。1チーム3名の構成で、Aクラスに3チーム、Bクラスに1チームがエントリーしました。
午前10時から対局がスタートし、午後3時まで熱戦が繰り広げられました。結果、Aクラスでは櫻井君(3年)・赤津君(2年)・大貫君(1年)のチームが優勝という素晴らしい成績をおさめました。また、大中道君(3年)・関口君(2年)・島君(1年)のチームはAクラス3位、宮澤君(3年)・岡本君(2年)・山越君(1年)のチームはBクラス3位と優勝チームにつづく、活躍をしました。なお、優勝チームは7月に行われる東日本大会に出場することになります。
大会お疲れ様でした。
〈中学将棋部顧問〉
昨年度7月27〜30日、東北大学大学院生命科学研究科付属浅虫海洋生物学教育研究センター(通称:浅虫臨海実験所)にて、美濃川先生、経塚先生のご指導の下、浅虫臨海実習が行われました。生物部22名が4日間意欲的に実習に励みました。
その間、千代田創真君(現高2)は、実習の合間をぬってひたすら浅虫の昆虫を追い続け、撮影、記録、同定を行っていました。今回、その成果が、教育拠点共同利用実績例として、東北大学大学院生命科学研究科付属浅虫海洋生物学教育研究センターの公式ホームページ上に掲載されました。その名も「浅虫の虫」。皆様是非ご覧ください。
掲載までに、美濃川拓哉先生はじめセンターの皆様に多くの御助言、御協力をいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
(生物部顧問)
↓「浅虫の虫」。
http://www.biology.tohoku.ac.jp/lab-www/asamushi/cn24/pg757.html
↓昨年度の浅虫臨海実習のようす
http://www.kaijo-academy.jp/_press/2014/08/post_791.html