中3 狂言観賞会。

中学3年生は、校外研修として〈狂言〉を鑑賞。
水道橋の宝生能楽堂。
はじめに解説とワークショップが30分ほど。
そのときのアンケートによると、これまでの人生で能楽堂に入ったことがある生徒はほとんどいなかったし、テレビでさえ、能や狂言を見たことのある生徒もほとんどいなかった。
だからこそ、こういう機会が貴重なのだ。
中学3年生は、校外研修として〈狂言〉を鑑賞。
水道橋の宝生能楽堂。
はじめに解説とワークショップが30分ほど。
そのときのアンケートによると、これまでの人生で能楽堂に入ったことがある生徒はほとんどいなかったし、テレビでさえ、能や狂言を見たことのある生徒もほとんどいなかった。
だからこそ、こういう機会が貴重なのだ。
蒸し暑い朝曇りが続く中を「校外研修」で高尾山登山をしてきました。高尾山は近年国際的にも注目の的ともなっていることもあって、外国からのお客さんも多数見受けられました。修験の道場としての風格も随所に感じられ、荘厳な雰囲気もあるところが外国人にも普遍的な魅力になっているのかも知れませんね。集合場所としたケーブルカーの麓駅前の池では朝からカジカの鳴き声が響き、若葉の香りが広がっていて、生徒たちにとっても都塵を逃れる良いリフレッシュの機会になったかと思います。
往路に1号路、復路に3号路を使うプランで、330人を超える生徒たちに大きな事故や怪我もなく無事に終えることができました。また、昼前後からは山地特有の涼しくさわやかな風も吹くようになり、視界が開けた所や木漏れ日が優しく降るところなども楽しめるようになりました。お昼には、修験者の一行が法螺貝を吹き鳴らしながら山中を上っていく姿も垣間見ることができました。
なお、当日の朝にイオン(異音)発生とその点検のために京王線が30分程度に亘って遅延したため、一部の生徒が本属のクラスの仲間とは違う形で参加することになりましたが、みな気持ちよく参加できてよかったと思います。ただ、「自分達だけが気持ちいい」のではダメで、むしろ、他者を思いやって片側を空けて登山するマナーや、往復の電車中のマナーについても再度徹底する必要があると痛感しました。お力添えいただいた方々に心より感謝します。 (2年4組担任・横井)
5月28日(水)
高校スポーツ大会が行われました。
例年の競技から、サッカー・バスケットボール・ドッヂボールの3種目に絞られ、各クラスの試合数を増やしました。1つの種目に学年全ての生徒がいるので、競技も盛り上がり熱い戦いが多かったです。高校3年生のサッカーの試合は引分のPK戦が多く、そのPK戦は緊張感があり良かったです。それと合わせ、今年からクラスTシャツを許可しましたら多くのクラスが作成し、クラス全員で一致団結してました。Tシャツ効果でしょうか?
高校3年生のサッカーとバスケットは、恒例の優勝チーム対教員チームが行われました。
生徒の敬老の精神で2つ共に教員チームが勝てました。
高校3年生はこの後は辛い受験。それを乗り越える為に昨日は発散出来たでしょうか?
高校3年生の今後に期待したいと思います。
(スポーツ大会担当 関根善晴)
5月17日から18日にかけて,京都大学総合博物館で行われた「大地は語る2014『地質の日』記念イベント」に地学部の高校生5名が参加しました.このイベントは,京都大学理学部地質学鉱物学教室と京都大学総合博物館が共催のイベントで,一般の方々に大学の研究内容を紹介する企画です.また,大学で行われている研究紹介に加え,体験企画やレクチャーなども行われました.
今回,本校卒業生・京大理学部OBで,現在,本校の地学科講師をしていただいている先生のご縁で,是非,本校地学部も参加してみませんかというお誘いを受けました.大学スタッフや学部生・院生と交流もできる,大変,光栄かつ貴重な機会です.当日は,地学部の高2が3名,高3が2名参加し,ポスター発表(葛生の化石,夜空の明るさ,湧水)と鉱物・化石展示を行いました.一般の方々への丁寧な説明を熱心に行う姿には,いつもながら感心しました.一般の方々だけではなく,京都大学の先生や学生の方々にもよく頑張っていると褒められ,たくさんの貴重なご助言も多くいただきました.また,地学部OBで京大理学部の先輩とも会う事ができ,中間考査前でしたが彼らにとって貴重な濃密な2日間となったと思います.
*参照ページ
京都大学総合博物館:http://www.museum.kyoto-u.ac.jp/
京都大学地質学鉱物学教室:http://www.kueps.kyoto-u.ac.jp/index.html
2014年「地質の日」記念イベント:http://www.kueps.kyoto-u.ac.jp/news/geologyday2014.html
京都大学総合博物館に到着し,玄関口で記念撮影
皆さんは、「ビブリオバトル」をご存じでしょうか。「ビブリオ」は書籍を表すラテン語由来の接頭辞であり、「バトル」は戦いを意味します。つまり「本を使った戦い」というのが直訳です。ビブリオバトルのルールはとても簡単であり、たった4つの項目で表現されます。
1、発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。
2、順番に一人5分間で本を紹介する。
3、それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2〜3分行う。
4、全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員一票で行い、最多票を集めたものを「チャンプ本」とする。
これが現在、ビブリオバトル普及委員会(というのがあるんです)によって公式とされているルールです。誰でも、どこでも開催できるという融通性は、このシンプルなルールゆえのことなのです。
本講座は、実際にこのビブリオバトルをみんなで(教員も含む)やってみて、楽しもうというものです。先週から、11名の受講者(高1が9名、高2が2名)とともに手探りの講習がスタートしています。「まずはやってみよう」という呼びかけのもと、今週は6名の生徒に発表してもらいました。
栄えある第1回のチャンプ本に輝いたのは、『ヘヴィーオブジェクト』(鎌池和馬)を紹介した高2の佐原君でした。あえて初回にライトノベルを持ってきた佐原君は、メリハリの効いたトークで聴衆を引き込み、見事初代チャンプ本に輝くこととなりました。
ぜひ発表をしたいという積極的な参加者ばかりで次回が今から楽しみです。
国語科本間(純)
高校サッカー部、中学サッカー部が同時に都大会出場を決めました。高校は5年ぶり、中学は4年ぶりで、同時での出場決定は近年にない大健闘だといえます。
高校サッカー部が勝ち抜いた中支部は、台東区・北区・板橋区・新宿区・渋谷区・千代田区・港区・大田区・品川区・島嶼の学校からなり、参加76校中、都大会に出場できるの10校だけ。PK2連勝のあとの快勝で見事その座をつかみ取りました。
56校が出場する都大会では、5月11日の初戦で日体荏原と対戦します。
以下に高校総体中支部予選の結果を掲載します。
4月27日 vs順天高校 1―1 PK5―3 勝利
4月29日 vs都立青山高校 0−0 PK5―4 勝利
5月3日 vs都立美原高校 3―0 勝利
中学サッカー部は、新宿区予選を勝ち上がり、渋谷区・新宿区・目黒区・品川区の学校からなる第2支部の予選に進みました。この第2支部は前年度新人大会の優勝チーム、準優勝チームを出すなど、レベルの高い支部ですが、無失点での3連勝で強さを見せました。
32校が出場する都大会は5月17日から開催されます。
以下に中学春季大会第2支部予選の結果を掲載します。
5月3日 vs原宿外苑中学校 2―0 勝利
5月4日 vs砧中学校 3―0 勝利
5月5日 vs駒場東邦中学校 1―0 勝利
都大会でも臆することなく、中学・高校とも持てるすべての力を出し切ってたたかってほしいと思います。 (サッカー部顧問)