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(承前)

 「源平」形式を紹介・実演したあとは、「ちらし」。



 日本語クラスの8人に参加してもらう。



 日本でいう高校2年生段階のクラス。


 かなり平仮名は読めるようだ。


 海城のチャンピオンたちが、札の場所を指さしたり、エリアをしぼったり。



 居合わせた別の海城生よりも素早く札をとる生徒も出現。


 和歌の読み方の朗詠調をおもしろがっていた生徒がいた。なんでそんなふうに読むのかと。


 クールだからじゃないですか? と答えておいた。



 ほんのわづかな時間だったけれど、楽しんでもらえたと思う。


 メシックス先生も、ビデオではみたことあるけれど、ライブで見たのは初めてだとおっしゃってくれた。


 800年以上も昔に読まれた和歌がこのヴァーモントで音になってゲームになっている。


 とても不思議な空間だった。藤原定家ならどう思うだろうか。


 (引率教員 B)

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