校長のメッセージ

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和田 征士

平成17年1月18日

《 中学校スキー教室 》

 冬休み期間中を利用してスキー教室が行われました。以下は引率団長の馬場 保 教諭の報告文章と参加生を代表して3名の諸君の感想文で構成しました。

 年末12月24日(土)から29日(水)、4泊5日の日程で第35回目の海城中学校スキー教室が開催されました。場所は長野県北部『志賀高原』、志賀高原の玄関口にある「丸池スキー場」を拠点として教室が開催されました。この地でスキー教室が開催されるようになって7年目。8・9年前、今年度と同じ暖冬で前場所の撤退を余儀なくされ7年前より志賀高原でお世話になるようになりました。今年度は国内の多くのスキー場がオープンを遅らせる中、また、12月20日前後に志賀高原で行われる予定だったスキー教室を中止した他校、このような状況で本校のスキー教室開催も危ぶまれましたが、我々に合わせてくれたようにスキー場に雪が降り積もってくれ予定通り開催する事ができました。

 参加者は中一:177名、中二:32名、中三:16名の合計225名、その他引率・スキー指導教員22名、看護師1名、本校卒業生9名で行われました。初心者は「丸池・蓮池・サンバレースキー場」で、経験者はそれ以外に高天ケ原・一の瀬方面まで足を伸ばし、レッスンを受けながら見違えるほどにみんな上達し、スキーを満喫して無事終了することができました。ただ怪我・病気で途中帰宅した生徒が数名出てしまったことは残念でした。

 伝統的に本校では技術指導も教員で行います。しかしスキー指導は現地のインストラクターには到底及びませんが、直接教員と生徒が接することでその後の学校生活にもいろいろな面で大いに役立っていると思います。

 スキー指導するには我々教員の技術向上が大変ではありますが今後も永く続けられるように“ハッスル”していきたいと思っています。

 最後に準備からご尽力いただいた多くの先生方、そして本校を理解し受け入れてくださった「志賀ロイヤルホテル」その他関係の方々に感謝したいと思います。

文責:体育科 馬場 保

1年6組 渡邉 裕貴

スキー教室前日、雪があるのか心配でしたが、スキー場には思ったよりも雪があり、ほっとしました。僕は、シュテムターンを完全にできるようになりたいと思い、このスキー教室に参加しました。スキーには慣れているはずなのに、初日に滑ったときは、何回か転んでしまいました。しばらくは、転ばないように必死でした。しかし、先生が、ストックを前に突くようにと助言してくださり、同じ班の人も励ましてくれたので、4日目ぐらいになると、だんだん急斜面でもストックを意識して使えるようになり、急斜面でもスムーズに滑れるようになりました。また、講習以外にも、自由時間がたくさんあり、みんなでトランプをしたりテレビを見たりして楽しく過ごしました。スキーも友達と過ごす時間も楽しく充実した5日間でした。僕は、スキー教室に行ってよかったと思います。

3年6組 坂田 俊也

12月25日のスキー教室が近づくにつれ、本州ではなかなかまとまった雪が降らず、スキー教室が中止になってしまうのではないかと心配されていました。しかし、出発前の数日とスキー教室の間に雪が降ったおかげで楽しくスキーをすることが出来ました。

中3の参加人数は例年より多く、皆楽しそうにしていました。ところで僕は、中1の時にスキー教室に参加したのが生まれて初めてのスキー体験で、今回は2回目でした。それで、もう何度もスキーに行ったことがある他の中3生の技術の高さに驚きました。みんなについていけるか少し心配しました。しかし、中3担当の内堀先生は、比較的班ごとの自由行動の時間をとってくださり、また、友達の田中君が「こけたら助けてあげるよ」と言って後ろについていてくれたので、安心して練習することが出来ました。さらに、同じ部屋に泊まった萩原君、増田君、島崎君とも仲良く過ごせたので、自由時間も含めてスキー教室全体が楽しいものとなりました。

1日目は宿舎の近くを、2日目、3日目はサンバレーを中心に滑り、4日目、5日目はさらに難しいジャイアントの近くを滑りました。日がたつにつれて少しずつ傾斜がきつい所を滑るようになり、アイスバーンに悩まされながらも上達していくのを実感することが出来ました。また、1日の内でこけた回数も14回、6回、2回と減っていきました。結果的に、終始僕はボーゲンで滑りましたが、みんなについていくことが出来ました。

今回参加したことで、スキーが上達したことはもちろん、5日間通してこれといったトラブルもなく、楽しく滑ることが出来てとても良かったです。機会があったらまたスキーに行きたいです。

 1年4組 大森 創

 「特別班」

 スキー教室二日目。初心者班の僕の班は足でハの字を作る基本の形,プルーク・ボーゲンを練習していました。これができないとスピードを制御できず,転ぶまで止まれません。僕はこの基本的な技術をなかなか習得できずに何度も転び他の人に迷惑をかけました。そして焦り余計に転んで立ち直るのにも時間をとりました。そのせいか,精神的にも肉体的にも少なからず疲れました。やっと,何とかという感じで二日目が終わりました。僕は,早く滑れるようなならなければいけないと焦っていましたが,スキーが楽しいとは思いませんでした。

 三日目にはボーゲンができない五人で特別班が結成され,僕もその五人のうちに入りました。特別班では周りもうまく滑れない人なので技術の差をあまり感じず焦ることもありませんでした。そしていつの間にかハの字をつくることができるようになり,それからは次第にコツをつかんでいきました。それまではただ単に疲れるスキーを楽しいと思うようになりました。

 四日目はもといた班に復帰しました。急な斜面もすべり,転びもしましたが,スキーが嫌になるということはありませんでした。

 最後の日には,転ぶことはありませんでした。

 スキー教室へ行ってスキーがスキになりました。これは今回の何よりの実りだったと思っています。スキー教室に行ったらスキーがうまくなる。これは事実です。来年もまた行きたいと思っています。

 

写真1 1 宿舎前の開校式 さあやるぞ

写真2 2 遠出して一休み 中級レベル 3年生

写真3 3 中級レベル一休み 1年生

写真4 4 中級レベル遠出 1年生

写真5 5 レッスン中 3年生

写真6 6 1年生

写真7 7 1年生 初心者 滑れるようになったよ!!

写真8 8 閉校式 外は寒いが滑走して汗が出たよ

写真9 9 閉校式 皆よく頑張った 来て良かった