校長のメッセージ

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和田 征士 平成16年5月17日

《 漢字検定試験 最優秀団体賞受賞について 》

 中学校では例年、全員が漢字能力検定試験を受けています。一年生から三年生まで毎年漢字検定を受けることになります。学校としては漢字に習熟することは極めて大事なことであるとの考えが根底にあります。
  そのような背景がありますから、これまでずっと優秀団体賞は受けておりましたが、上記のように今回は最優秀の団体賞を頂くことになりました。毎年全員が受けるから、日本漢字能力検定協会からそのご褒美としてこの賞を頂くことになったのだと思います。
  最近になって協会から送られてきた賞状とメダルは一緒に送られてきた額に入れて1号館のみんなが見られる位置に掲示しました。何かの序でがありましたら本欄の読者もご覧頂きたいと思います。
  協会から送られてきた資料によりますと、平成15年度は3回の検定試験を実施し、年間トータルの志願者数(これは受験者数と呼んでいいと思いますが)は、1,203,446名になるとあります。1級、準1級から始まって8級まで10段階の等級があるようです。
  私は、コンピューターが流行り、英会話の必要性が高まるような世の中になってきておりますが、日本語を上手に操り漢字が使いこなせることは極めて大事な要素だと考えています。
  今年も漢字検定は年3回予定されていますので、中学生はチャレンジするであろうと思います。中学生に“頑張れ”のエールを送るところです。
  なお、前にもこの欄で話題に取り上げましたが、英検も中学校で受けるように勧めています。