令和4年度全国大会都予選が終了いたしました。

 3年生にとって最後の大会となる全国大会都予選は4回戦で都武蔵野北と対戦しました。

 昨年も同大会で対戦し辛勝しましたが、今年も内外バランスの取れた好チームで厳しい戦いが想定されました。試合は予想通り序盤から一進一退の攻防となり、前半は2点差をつけて折り返すものの、後半は相手の外角シュートに苦しめられ逆転を許し、終盤残り56秒で3点差を追いかける展開。続く攻撃では僅かなチャンスから残り43秒で同点の3ポイントを決め、その後を防いだ最後の攻撃で残り5秒のシュートをねじ込み劇的な逆転勝利となりました。

 同日2試合目となる5回戦は、都ベスト16をかけて足立学園と対戦。総合力で上回る相手校に力負けし大敗となりましたが、怪我人や体力的にも厳しい試合の中で、怪我から復帰したキャプテンを始め、最後まで諦めず必死に戦い抜いた3年生達が随所で躍動した貴重な試合となりました。

 部活動や学校生活の様々な部分においてコロナに翻弄されて活動を終えた3年生達でしたが、その分悩み考え、課題を乗り越えながら少しづつチームとしてまとまっていったように感じました。

 苦しいときも目標を見失わず、意見を出し合いながらチームを牽引してきた3年生達。これからは彼等が築いてきたものを後輩達が引き継いでいけるよう、今後もひたむきに取り組んでいきたいと思います。

 3年生の保護者の方々におかれましては、一度も会場で応援することができずに引退を迎えることとなり、大変心苦し限りではありますが、この間の活動に格別なるご配慮を賜り誠にありがとうございました。

 次は夏季活動を経て私学大会、秋の新人戦となりますが、新チームになりましても引き続きご支援をいただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

2022年06月25日