2016年01月 アーカイブ

 中学総合講座「社会的な問題関心を拓くステップ ―生きること・働くこと・考えること― 」 第6回

 中学1年生から3年生の60名ほどが参加した中学総合講座。


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 第6回目の授業では、いけばな雪舟次期家元の増野光晴さんをお招きしました。


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 本校の卒業生である増野さんは、大学在学中から本格的に創作活動をはじめ、日本いけばな芸術展やいけばな協会展などへの出品を重ねています。また、2009年には「いけばな男子クラス」を立ち上げ、その活動は、テレビや新聞など多くのメディアでも取り上げられ話題となっており、作家の笹生陽子さんの小説『家元探偵マスノくん―県立桜花高校★ぼっち部』(ポプラ社)のモデルにもなっています。

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 コンピューター部 第15回日本情報オリンピック 予選2名通過

第15回日本情報オリンピックの予選が12月13日に行われ、本選に進む78名が先日決定しました。本校コンピューター部の永田怜慈君(高1)と宮下敦行君(中3)が見事予選を突破しました。永田君は昨年に続き2年連続の本選出場です。この大会は、与えられた課題に対するアルゴリズムの性能と、それを実装するプログラミングの能力を競い合います。2月13,14日に行われる本選は非常にレベルの高い大会となりますが、優秀者は夏にロシアで開かれる国際大会の日本代表となります。
(参考:情報オリンピック日本委員会HP https://www.ioi-jp.org/)

                       ( コンピューター部顧問)

 理科 地学部 第38回東京都高等学校文化祭総合閉会式に参加 高2生が高文連会長賞受賞

 1月24日(日),東京都庁で第38回東京都高等学校文化祭総合閉会式が行われました.この総合閉会式は,東京都高等学校文化祭において,優れた成績を収めた生徒・学校を表彰するもので,自然科学部門に参加した地学部に所属する廣木颯太朗君(高2)が,高文連会長賞を受賞しました.おめでとう.
 また,この閉会式では,芸術活動に励む各部門の連携を深めることも目的で,色々な部門(例えば,書道,美術・工芸,茶道,新聞,写真,軽音楽など)の活動紹介を聴くことができました.本校の文化部からも参加する生徒が増えれば良いなと思っています.
 なお,廣木君は,来夏,広島県で開催される全国高等学校総合文化祭自然科学部門(地学)に東京都代表として出場します.

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会場の様子

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表彰状授与

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他部門の活動報告(演劇部門の発表)

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記念写真

 競技かるた部活動報告〜その24〜

 かるたシーズンが続いています。海城かるた部は、昨年末、暮れも押し迫った12/28、暁星高校で行われた育成職域団体戦大会に参加いたしました。育成職員とは、B級以下の選手のみで構成されたチームによる団体戦の大会です。中学生ルーキーを迎え、部員も増えた海城かるた部は、B級二段の部員だけで構成された海城Aチーム、高2二段相川を主将とし、それ以下の選手で構成されたBチームの、初の2チーム参加となりました。
 結果は、海城AチームがなんとC級優勝、海城BチームがD級5位です。Aチームは全ての試合を4-1で勝ち、全国大会常連校の駒場Aにも4-1で勝つなど、相当な強さを見せました。中でも、鈴木(虎)と鹿野(ともに高1)は全勝賞を獲得しました。Bチームも、前回の記事でもお伝えした、期待のルーキー中3吉田がE級ながらC級選手に勝つという大金星をあげ、また、高2山田や相川の健闘もあり、非常に充実した試合内容となりました。
 次に、新年最初の大会は、1/9、10の新春大会です。まず、初心者の級であるE級では、中3吉田がさっそくの4位入賞を果たしました。そして有段者の級のほうは、目覚ましい活躍ぶりを見せました。
鹿野がベスト16、平山がベスト8(4位)、渡邉慶太が3位、板垣が優勝です(全員高1B級)。これで板垣は卒業生の瀬川についで海城かるた部歴代二人目のA級選手になりました。
 新年早々の快進撃が続いていますが、かるたシーズンはまだ始まったばかり、しばらくは毎週末大会が続きますので、さらなる飛躍を期待したいと思います。

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 理科 地学部 第8回日本地学オリンピック予選 5名通過

 12月20日に行われた第8回日本地学オリンピック大会予選の結果が届きました.全国の総参加者1,748名のうち,予選を突破して本選に進む69名が決定し,地学部では5名の予選通過者が出ました.今回は,例年と違い,高3生が受験していない中,予選突破者が5名というのは素晴らしい結果でした.また,今回は中1と中3からそれぞれ1名ずつの合格者が出ており,特に中1の合格者は地学部としても初めての快挙です.おめでとう!僅差で及ばなかったものも,今後に期待しています.
 この5名(中1の1名は代表選出対象外)は3月につくば市で開催される第8回日本地学オリンピック大会本選に参加し,国際地学オリンピック(日本・三重大会)の最終選抜に挑みます.初めての代表選出を狙うとともに,試験だけではなく,研究者からのレクチャーや実習,地球科学関係の施設見学,OBとの懇親など,貴重な経験をされることを願っています.
 
*予選通過者
高2:廣木颯太朗,高1:越田勇気,増田英敏
中3:鈴木泰我,中1:大河内隆暁(高3は代表選考対象外)
 
*日本地学オリンピックHP:http://jeso.jp/index.html
 
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 第19回 図書館を使った調べる学習コンクール

公益財団法人図書館振興財団主催「第19回 図書館を使った調べる学習コンクール」(全国コンクール)において、今年もたくさんの海城生が入賞を果たしました。入賞者は以下の通りです。

○調べる学習部門

 奨励賞  濱口泰征(中3)
       西澤駿佑(中2)
       石塚翔大(中2)

 佳 作  鈴木瑠斗(中3)
       三内悠吾(中2)
       白田大弥(中2)
       鎌倉啓伍(中2)

○調べる学習英語部門

 優秀賞・図書館振興財団賞 山田健人(中2)

 3学期始業式

本日、3学期の始業式がおこなわれました。アリーナ改修工事中のため、放送での始業式となりました。校長先生から中学生に対しては、「勉強は生涯続けるべきことで、学校ではその方法を先生方からしっかり学んで欲しい」、高校生に対しては、「感謝する心を忘れずに、充実した高校生活を送って欲しい」という趣旨のお話がありました。またどちらに対しても、限界を決めずに挑戦することの大切さが説かれました。

 地学部 長瀞巡検

 1月5日、地学部の希望者で埼玉県秩父郡の長瀞を訪れました。秩父は平成23年に日本ジオパークに認定されています。その中でも、地下深くの高圧下で形成された結晶片岩という変成岩で有名な長瀞は、その中核的な役割を果たしているといえるでしょう。東京帝国大学の初代地質学教室教授のナウマン博士が1878年に訪れて以来、多くの研究者が同地で研究を行っていることから「日本地質学発祥の地」とも呼ばれています。変成岩の他にも、断層や褶曲、川底のくぼみに入り込んだレキが回転しながら穴をつくったポットホール(甌穴)や、河原のレキが川の流れの方向に沿って一定方向に配列したインブリケーションなど見どころはとても多く、暖かい穏やかな陽気に恵まれた新年最初の巡検は、改めて自然の素晴らしさを感じさせるものとなりました。
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紅簾石片岩でできた巨大なポットホールです。中にはいつも雨水がたまっていますが、この日は珍しく底まで見えていました。

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 競技かるた部活動報告〜その23〜

新年あけましておめでとうございます.
本年も本校の教育活動に,ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします.
 
さて,新年最初の投稿は,競技かるた部です.
冬はかるたシーズン本番です。
年末から二月にかけて、毎週のように大きな大会が開催されます。

その先駆けとなる、12/5、吉野会大会ABC級の部では、高二部長である妹尾が、海城かるた部歴代二人目のA級昇級へリーチをかけました。
妹尾は突出した強さで決勝まで勝ち進み、これで勝てば晴れてA級昇級という決勝戦での健闘の末、運命戦(互いの持ち札が一枚ずつになる状態)にまでもつれ込み、たった一枚差での惜敗となりました。
A級に昇級するには、B級優勝もしくは準優勝二回、という厳しい規程があります。本当に悔しい結果でしたが、妹尾はこの準優勝にて、B級二段から三段へ昇段となりました(A級は四段から)。

次に、フレッシュなニュースとしては、海城かるた部、中学生ルーキーが、12/13の東京都初心者大会にて大会デビューを果たしました。
この大会では、中学部員の、井澤宏哉、森平健太郎、山城颯太郎、鈴木幹、吉田匠、伊藤知隆の六名が参加したのですが、なんと、中三吉田が四試合を全勝し、栄えある全勝賞を獲得しました。デビュー戦で全勝という、新たなエース級の新人の登場に、益々海城かるた部への期待が高まります。

これからしばらくはかるたシーズンが続きます。皆このシーズンでのそれぞれのランクアップを目指し、冬休みも練習に励みます。

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