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 イギリス海外研修 7日目

日曜日。生徒は、終日ホストファミリーと過ごします。
引率教員は、二人で電車に乗り、再び!ロンドンへと向かいました。
(Great Malvernからロンドンのパディントン駅までは3時間程、電車賃は往復で45ポンド。
日本円で8000円位でしょうか。これが果たして高いのかどうなのか…。ちなみにこの日は行き帰りとも乗り換えなしでした。)

簡単に1日の見学経路をご紹介しますと(せっかくですから全部書きます)、パディントン駅から地下鉄でタワーブリッジまで行き、塔の上からロンドンの景色を堪能。お決まりのフィッシュアンドチップスをほおばった後で、テムズ川の船に揺られながらエンバンクメントに到着。そこから徒歩(5分くらい)で世界各地から観光客が押し寄せるトラファルガースクエアに向かい、ナショナルギャラリー(当然のように無料なのが嬉しい)をしばし見学。そこから地下鉄を乗り継ぎ、「マイフェアレディー」の舞台としても有名なコヴェントガーデンでショッピングを楽しみました。コベントガーデンではPaul Smithのロンドン1号店を発見したり、無印良品のお店に入ったり…。大道芸人もたくさんいました。そこから徒歩でピカデリーへ向かい、いくつかのお店でショッピングを楽しんだ後、再び地下鉄に乗り、かの有名な"Abbey Road"へ(Abbey Roadという名前の通り、英国中にどれ位あるのかな?Great Malvernにもあります(笑))。ビートルズの真似をして撮影することを目的に、多くの観光客が来ていました。交通量もそれなりに多いところなので、気を付けないと車に轢かれそうになってしまいます。その後、シャーロックホームズ・ミュージアムの外観だけを見るために、ベイカーストリート(駅の名前でもあり、通りの名前でもあります。「名探偵コナン」のファンの高校生なら、名前を知っていますよね?)へ。近くには有名なマダムタッソーろう人形館もありました。その後、再び地下鉄でパディントン駅に戻った時には7時を過ぎていました。

大きな都市ですから、「地下鉄ちゃんと乗れるかな?」といった小学生的不安もあったのですが、表示やアナウンスメントなどを始め、全てが分かりやすく、大変快適に一日を過ごすことができました。道路に備え付けてある地図を見ていると、きちんとした身なりの人が「お困りですか?」と話しかけてきてくれたり、ナショナルギャラリーの前にはピンクのシャツを着た「チームロンドン」の人たちがいたりと、観光客が快く過ごせる努力がなされている都市だな、という印象を受けました。地下鉄とバス1日乗り放題券が9ポンドしないのも有り難いですね!さて、東京は観光客に対して優しい都市なのでしょうか?海外に来ると、そういうことを考えるきっかけもうまれます。

海城生30人は、それぞれホストファミリーにどこへ連れて行ってもらったのでしょうか。
今年は、ホストファミリーと丸一日一緒に過ごす機会は1回しかありませんから、ぜひ、いろんな話をしてほしいところです。

★海城生たちの日曜日の様子









★引率教員の日曜日の様子

Great Malvern駅


再びタワーブリッジへ。


昔はこのような蒸気機関で動かしていたようです(今は電気のようです)。


水上バスでエンバンクメントへ。


トラファルガー・スクエア。


コヴェント・ガーデンにあるPaul Smithロンドン1号店。


ベイカー・ストリートのシャーロック・ホームズ像。

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