2014年07月24日 アーカイブ

 イギリス海外研修 3日目

こちらの方は、"lovely"という形容詞をよく使います。
日本語だと「素敵な」位の意味なのでしょうが、日本だと「素敵」
という言葉、どちらかという女性が使う語だと思いますが、
"lovely"は、ゴツい男性でも使えます(笑)。今日もlovelyな一日になると
いいですね。

毎朝、図書館での朝会から1日の研修は始まります。
コーディネーターの明日香さんから、ステイ先で使える便利な
表現も教えてもらえるタイミングです。
嫌いなものを出された時は、"I hate it." でも通じるけれど、
"I'm afraid I'm not keen on this." のように言った方が礼を失することにならない、
といったアドバイスも頂きました。
今は通じるだけで精一杯、というところかもしれませんが、慣れてくるにつれて、
少しずつ配慮のある言い方もできるようになるといいですね。

さて、午前中は、英国人学生9人が授業に加わってくれました。
プレゼンテーションのテーマに関する英国人学生の意見を知ることができる貴重な
機会です。皆、積極的に彼らに質問をしていました。
学生も丁寧かつ辛抱強く海城生の質問に対応してくれ、ありがたい限りです。
生徒のテーマは、日英の住宅事情、宗教、英国王室と日本の皇室の比較、など多岐に渡っており、完成が楽しみです。

昼休みは、皆でフットボールをして楽しみました。(今回はサッカー部の生徒も
多いですね!)
体を動かすことで、夜もグッスリと眠れることでしょう。

午後は、更にプレゼンのプランを練り、図書館のコンピューターで
情報を収集。画像ばかり見ていたある海城生に対して、Beth先生から、
「写真や画像は単なるビジュアルエイド。一番大事なのは、何を
見せるかではなく、何を話すか、という点を忘れないように。」とのアドバイスが
飛びました。一つのクラスは10人という少人数であるため、先生方は生徒の活動一つ一つに
対して適切な助言を与えてくださいます。
(やっぱり語学は少人数で学ばないとな…、と思ってしまいます。)

5時にホストファミリーが車で迎えに来てくれましたが、
なかなか車の所まで行かない海城生が何人か。
聞いてみると、「何か二人で話してるから…。」
そろそろモジモジするのはやめましょう。ホストファミリーは君のことを待っているんです!

明日も楽しみながら授業を受けましょう!
(健康状態は、皆、良好です。)



朝礼の様子


Giles先生のクラスにて。


演歌好きの自己紹介。


英語で話すのにも少しずつ慣れてきました。


フィールドではクリケットをやっていました。観戦しながらのランチ。
ルールはわかったかな!?


ランチの後はフットボール!
イングランドでフットボールをするのもいい思い出です。




午後からはパソコンで調べながら、スピーチを考えました。


 中1 山の家 第1隊

7月19日から22日まで中学1年生「山の家」第1隊が行われました。
一時的な雨はあったものの天候にも恵まれ、登山に挑んだ生徒たちは全員登頂、元気な姿で下山することが出来ました。1人では実現困難な事も、大勢で互いに支え合うことで成し遂げられることを実感できたようです。自信に繋がったことでしょう。
また、オリエンテーリングでは互いに知恵を出し合い、楽しそうにチェクポイントを探す姿が印象的でした。
「山の家」は真の海城生になるための行事であり、一年生の彼らは大きな第一歩を踏み出すことが出来ました。しかし、これで完結したわけではありません。山の家で学んだことを海城での様々な場面で実践し続けることこそ意味があります。学年目標「聞き合う・話し合う・支え合う」を日々達成する努力を怠らず、研鑽に励んでほしいと思います。
(中 1 担任)

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登山の様子です。

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岩菅山山頂にて昼食。

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オリエンテーリングでは、地図、コンパスを片手にチェックポイントを探します。

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スイカ割りを楽しみました。

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その後は美味しく頂きました。

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