2013年10月29日 アーカイブ

 高1 山の家 3日目

 報告が遅くなりましたが、10月24日の高1山の家3日目の報告です。1日目、2日目と自然を学び、自然を楽しむ活動をしてきたので、3日目は、その自然に感謝し、「自然をきれいにする」ということで、富士山麓の青木が原樹海などでクラスごとにゴミ拾いを行いました。
 青木が原樹海周辺は、観光地ということもあり、道路沿いにはポイ捨てされた空き缶などが多数落ちていました。今回のゴミ拾いに協力してくださったNPO法人富士山エコネットの方によると、「世界文化遺産に登録され、観光客が増えたことで、捨てられるゴミの増えている」とのことでした。世界遺産に登録されることは嬉しいことですが、その一方で負の側面があることを実感させられました。
  ゴミ拾いが始まる前は面倒くさがる生徒もいましたが、いざゴミ拾いが始まると熱心にゴミ拾いをしていました。「ゴミ拾い」と聞くと一人では中々では取組みにくいものですが、皆でやると意外と楽しいものです。こうした体験を通して、皆で集まってボランティア活動をすることの楽しさや充実さを感じ、他の場所でゴミ拾いに参加してみたり、その他のボランティア活動にも積極的に参加してくれると嬉しいです。

青木が原樹海でゴミ拾い。

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 AIU高校生国際交流プログラム

この夏、本校の高校二年生、島貫凌君が「AIU高校生国際交流プログラム」に参加しました。このプログラムは、日本側20名(男女各10名)とアメリカ側20名(男女各20名)の高校生が日本で合宿し、お互いに意見を交わし合いながら交流を深めようというものです。質的にもとても高いもので、毎年参加希望者は定員の何倍にもなります。島貫君は、エッセイ、面接(日本語・英語)、グルーブ活動などの1次選考、2次選考を突破し、みごと日本代表となりました。
 この活動を多くの方々に知っていただこうと思い、島貫君に体験談を書いてもらいました。彼に続く生徒が多く出ることを願っています。


僕はこの夏、「AIU高校生国際交流プログラム」というものに参加してきました。
このプログラムは、夏休みを利用して米国人の同年代の生徒と約2週間、一緒に生活し互いの文化、考え方などを共有し、日米の新たな架け橋になろうという、通称「高校生外交官(High School Diplomats)」プログラムです。参加費が無料でAIU保険会社・フリーマン財団からの奨学金ですべて賄われていることも大きな特徴です。

きっかけは先輩からの薦めでした。大学に行った先輩から「友人にこんなプログラムに参加した人がいるんだけど、俺も高校生のうちにやってみたかったな」とのことで連絡を受け、中学でのアメリカ研修以後、国際交流に興味のあった僕は参加を希望、応募してみたところ無事に参加が決定しました。

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