4日目のテーマは、非ユークリッド幾何の2番目の例として射影幾何です。始めに射影幾何学の歴史を絵画と人物から紹介。次に数学的に、射影幾何の公理、射影直線や射影平面の厳密な定義を行い、平行線の交点となる無限遠点や無限遠直線を導入しました。射影幾何の性質として、配景変換、射影変換、複比について触れ、最後に、ソフトGRAPESを用いて、射影幾何で主要な定理であるデザルグ、パスカル、パップスの定理を視覚的に紹介しました。
<写真1:講義の様子 原教諭>
<写真2:今日のテキスト>
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