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 理科・SPP講座「霧ケ峰・諏訪湖のフィールドワーク」4日目

 最終日の4日目(25日)は,信州大学山地水環境教育センターで,この実習のまとめとして,宮原裕一准教授より「諏訪湖水質の長期的変動と近年の傾向」,花里孝幸教授より「湖の生き物たちに学んだ人と生態系のかかわり」と題して,お話をいただきました。どちらもとても興味深く,考えさせられるテーマで,生徒からも活発な質問が出ました。90分×2コマの大学と同じ講義でしたが,面白かったようで,皆,集中して聞いていました。また,昨日,分析しきれなかったクロロフィルの計測なども行いました。
 4日間,とてもハードな内容でしたが,貴重な体験を持ちかえってくれたと確信しています。そして,多く の方々にお世話していただきました。このことに感謝して,恩返しとして,これを学校生活に還元し,さらに充実した学びにして欲しいと思います。また,今回参加できなかった生徒にも伝えてください。お疲れさまでした。
信州大学山地水環境教育センター: http://www.water.shinshu-u.ac.jp/index.html

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宿舎の「ヒュッテみさやま」の前で記念撮影。3泊お世話になりました。

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信州大学山地水環境教育センターに到着。諏訪湖生物班のサンプル処理を行っています。学校では使えない分析機に触れることができました。

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こちらは分光光度計を使っています。光の透過の程度を調べて,クロロフィルを測定しています。

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クロロフィルは植物プランクトンを調べるときに用います。色の濃さが違いますが,これがプランクトンの量を反映しています。

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宮原裕一准教授「諏訪湖水質の長期的変動と近年の傾向」の講義風景

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花里孝幸教授「湖の生き物たちに学んだ人と生態系のかかわり」の講義風景

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昼食時もお弁当を食べながら,熱心に先生に質問をしている生徒がいました。昼食時までお付き合いいただき,ありがとうございました。

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